ダイヤモンドワイヤソーはヨーロッパの機械ガイドラインに準拠しており,
シンプルな操作メニューで分かりやすく設計されています。
ドライブ機構、タッチコントロール、センサーは高品質の工業用部品を
採用しており、ハウジング及びメインフレームにはステンレスおよび
表面処理されたアルミニウムで構成されます。
タイプや太さが異なるダイヤモンドワイヤーを選択でき、様々サンプルを想定
した、ワークホルダーやアクセサリーも取り揃えております。
ダイヤモンドワイヤー切断プロセスは「双方向プロセス」と「一方向プロセス」
があります。
*各プロセスのアイコンをクリックすると動きをアニメーションで確認いただけます。

「双方向プロセス」
ドラムに巻かれたワイヤー(双方向カット)
ドラムに巻かれたワイヤーは双方向に走り往復運動します。
ダイヤモンドワイヤーの全長を使ってドラムが回転及び左右に移動します。
長いダイヤモンドワイヤーはコンパクトにドラムに収めれて省スペース設計です。

機種  DWS100 、 DWS175 、 DWS250
双方向カットの特徴
・切断負荷を最小に抑える事ができる
・切断中に熱を帯びない
・豊富なダイヤモンドワイヤーを使用できる
・最も薄いカット(ワイヤー線径は0,08 mmから)
・自動ワイヤー巻き付け・小型、コンパクト設計

「一方向プロセス」
ループワイヤー(ワンウェイカット)
一方向に回転するループワイヤーを使用します。
設定スピードで止まることなく回転するので高速に切断することが可能です。
機種応じて長さ2及び3メートルのループワイヤーを使用します。

機種:DWS250EDWS375E
ワンウェイカットの特徴
・より早い切断速度 - (ワイヤースピードmax:12m/s)
・簡単なワイヤー脱着
・容易なワイヤー変更
・きれいな切断面
・薄いカット (ワイヤー線径は0,35mmから)

ダイヤモンドワイヤーソーラインナップ